25日、東京株式市場の日経平均株価が一時1000円超値下がり、およそ1年3か月ぶりに2万円割れを記録した。アメリカの株安をはじめとする世界的な景気先行きへの不安が、日本にも飛び火した形だ。
 クリスマスイブの24日、アメリカのダウ平均株価は先週末比653ドル安の大幅下落。政府機関における一部閉鎖の長期化懸念や、財務長官と金融大手トップの協議が不安視された結果だ。こうした状況から円高も1ドル110円台前半まで進行した。