2018年も残りわずかの中、平成最後の年賀状に“隠れイノシシ”がいると話題になっている。日本郵便発行の年賀ハガキを見てみると、表面にあるのはイノシシたちの顔。
 しかし、デザインをよく見るとイノシシの絵に「亥」「イノシシ」「boar(イノシシ)」などの文字が隠れている。中には「シ」を16個並べ「いの4×4(しし)」と表現しているものもある。
 隠れたデザインが話題になっている今年の年賀状だが、毎年発行枚数の減少に歯止めがかからない。ピーク時は約44億6000万枚あった年賀状も今年は半分ほどに落ち込み、来年用の当初発行枚数は約24億枚。平成とともに“年賀状じまい”をする人も多く、中には2019年の年賀状に「平成最後の年となりましたのを機に年始のご挨拶状を締めくくりとさせていただきたいと思います」と記載する人も。