勝って当然の存在も、やはり土俵に上がり続けてこその横綱だ。昨年の九州場所を全休した横綱・鶴竜(井筒)が、1月13日から始まる初場所(東京・両国国技館)を前に、新年の抱負として「年6場所全部出たい」と、皆勤を誓った。昨年は春場所、夏場所と自身初となる2場所連続の優勝を遂げたものの、名古屋場所は途中休場し、九州場所を全休。2017年は6場所中5場所で休場し、一時は引退も囁かれた鶴竜が、改めて土俵に上がる重要性を語った。