1月16日、ついにその日が訪れた。大相撲初場所で初日から3連敗を喫していた横綱・稀勢の里(田子ノ浦)が、現役引退を決断。大相撲ファンのみならず、各界の著名人からもその引退を惜しむ声が続々と寄せられた。
引退の速報が入り、真っ先に反応したのは元横綱・朝青龍。現役時代から幾度となく土俵上でしのぎを削った好敵手の引退に、「寂しいな」と短いながらも想いの込もった言葉でTwitterに心境をつづっていた。
“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏は「稀勢の里ーー残念!」と題して自身のブログを更新。「予想されたものの 残念」「横綱って厳しいなぁと思います!」と率直な感想を述べていた。また広島が誇る200勝投手の北別府学氏は自身のブログに「ショックな引退」と題し、「毎回、本気でぶつかって行く彼の取り組みが好きでした。3連敗した時の表情は見ていて辛かったですね。引退で日本人横綱がまた居なくなることも寂しいですが、稀勢の里関に影響を受けて育つ関取も多いのではないでしょうか。本当にお疲れさんでした」と温かい言葉で稀勢の里の労をねぎらった。
また、1月14日に「どうせ引退するのなら千秋楽までとりきるというのも手だ」とTwitterに投稿して話題を集めた落語家の立川志らくは、引退の一報を受けて「稀勢の里引退。本当にお疲れ様でした。怪我をしながら優勝した姿、忘れません」とツイート。横綱に昇進した直後の2017年3月場所で、左肩に重傷を負いながらも優勝をつかみ取った稀勢の里の勇姿に、あらためて思いを馳せていた。
乳がん闘病中の元SKE48矢方美紀は、サッカー元日本代表で06年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会に出場したFW巻誠一郎の現役引退の報とあわせ「わぁあ、そうなのかぁ。。。 朝から巻選手の引退で泣いてたけどこのダブルは本当に辛いです」とツイート。サッカー、相撲どちらのファンでもある自身のショックをつづった。
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