大相撲の前頭十二枚目・輝(高田川)が、その頭で初日、二日目と対戦相手の額を割ったとして、一気に「角界一の石頭」キャラが確立した。力士の頭について、立田川親方(元小結・豊真将)は、頭が硬い場合は「当たった瞬間、詰まっている」と、その感触の経験を明かした。
1月16日、AbemaTVで解説を務めた立田川親方は、アマチュア時代に練習した力士で、かなりの石頭がいたという。ともに稽古をした際に「1日で頭と頬の2カ所を骨折したんですよ。ひびが入ったというか。当たった時に詰まっている(感じがする)やつはいるんですよ」と、経験談を披露した。
輝は初日に前頭十一枚目・勢(伊勢ノ海)、二日目に前頭十一枚目・佐田の海(境川)と対戦し、いずれも対戦相手が額を負傷。一方、輝の額はきれいそのもので、石頭ぶりが光っていた。
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