涙に応える“千両役者”近藤誠一、奇跡のファイナル進出へ値千金の勝利/麻雀・大和証券Mリーグ Mリーグ 2019/03/14 12:12 拡大する プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」1月24日の1回戦で、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)が12月4日以来の自身5勝目、チーム16勝目を挙げた。 対局者は起家からTEAM雷電・萩原聖人(連盟)、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)。 1月22日の2回戦でトップを獲得したセガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)は、試合後に人目もはばからずに号泣。その涙の裏には、1回戦で痛恨のラスを喫した魚谷を「まだ大丈夫だから」と励ました近藤の優しい言葉があった。残り試合が少なくなる中、いまだ最下位に低迷するセガサミーフェニックスだが、連勝となればまだまだファイナルシリーズ進出は可能なポイント差。とはいえ、一度でもラスになると希望の光は一気に潰えてしまう。そんな重要な場面で起用されたのが、チームの精神的支柱・近藤だった。 続きを読む