大相撲の関脇・玉鷲(片男波)が、13勝2敗で初めての幕内最高優勝を果たした。15年間、一度も休まず土俵に上がり続けた「角界の鉄人」が、史上2番目となる34歳2カ月の高齢初優勝を達成。さらにこの日は第2子が誕生したという、これ以上ない記念日に、玉鷲は優勝インタビューで万感の涙。この様子に館内のファンは拍手喝采し、もらい泣きする人が続出した。インタビューの内容は以下のとおり。
―15年、34歳で初めてつかんだ優勝です。