将棋の藤井聡太七段(16)が1月30日、棋王戦予選で中村亮介六段(33)と対局中だ。藤井七段は現在、2018年から年をまたいで公式戦9連勝中。2018年度の成績は29日までに36勝6敗、勝率.857と圧倒的な数字を残しており、あと2カ月ほどとなった高校生としての初年度で、どこまで数字を伸ばせるか。
今回の対局は予選の3回戦で、藤井七段の本戦出場にはあと3勝が必要となる。本戦トーナメントはベスト4以上から2敗失格制となり、敗者復活戦がある。挑戦者決定戦は変則2番勝負で、全勝で勝ち上がった棋士は1勝すれば挑戦権獲得、敗者復活戦の勝ち上がり者は2連勝が必要となる。対局の持ち時間は予選からタイトル戦まで、すべて各4時間。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。