2月3日(日)は節分。毎年各所が「恵方巻き」キャンペーンを展開しているが、今年はやや様相が違うようだ。
 去年12月にミツカンが発表した調査結果によると、2014年からの直近5年間で「恵方巻きを食べた」のは2015年がピークで62.5%。その後2016年は62.4%、2017年は61.9%、2018年は61.1%と、3年連続で前年を下回っている。
 恵方巻きをめぐっては今月11日、農林水産省がコンビニやスーパーなどで作る業界7団体へ「恵方巻き需要に合う販売を」と初めて文書を通知。恵方巻き販売競争の激化で大量製造・大量廃棄が問題視されていることが背景にある。