2月16日、タイ・バンコクで開催された総合格闘技「ONEチャンピオンシップ」の大会「ONE: CLASH OF LEGENDS」。メインカードには2人の日本人バンタム級選手が登場したが、両者の明暗はくっきりと別れる結末となった。
 約1年ぶりの試合となった竹中大地はマーク・フェアテックス・アベラード(ニュージーランド)を終始圧倒するも、右ヒジによる攻撃を受けて流血。レフェリーストップで想定外の敗退となった。一方、上久保周哉もキム・デフォン(韓国)戦で額をカットしたものの、こちらはテイクダウンと手数で判定勝ちを収めた。2度の試合キャンセルもあり、約1年ぶりのONE参戦となった竹中は、この試合でもバッドラックを払拭することができなかった。