「ご当地アイドル自殺」裁判、遺族と事務所が対立 事務所「自殺の責任ない」 2019/02/19 07:15 拡大する 昨年3月、愛媛県の農業アイドルグループ「愛の葉Girls」の元メンバー・大本萌景さんが自殺した。遺族側は、当時の所属事務所や社長らにおよそ9200万円の損害賠償を求めている。 訴訟の第1回口頭弁論が18日、東京地裁で開かれ、訴状などによると、萌景さんが学業などで悩んでいるとき、コミュニケーションアプリのLINEで社長から「ブン殴る」など、威圧的なメッセージが送られてきたという。萌景さんが自殺する前日に学費貸し付けを撤回し、「辞めるなら1億円払え」と言ったとしている。 続きを読む