人気ボクシング漫画「はじめの一歩」(週刊少年マガジン・講談社)と、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のコラボレーションが実現した。Mリーグ機構は3月2日、同作の作者である漫画家・森川ジョージ氏の描き下ろしによるオリジナルイラストを発表、スポーツ7紙にそれぞれ、主要キャラクターのイラストを全面広告で掲載したことも合わせて発表した。

「はじめの一歩」は、累計発行部数9400万部を誇る人気ボクシング漫画で、作者の森川氏は麻雀愛好家。Mリーグについてはパブリックビューイングに足を運ぶなど、昨年10月の開幕から応援し続けてきたという。森川氏は同機構を通じて「毎回息を呑んで観てきたMリーグ元年のゴールももうすぐです。21人の選手と運営スタッフが作り上げてきたそれは、麻雀の未来を示す姿になるでしょう。見届けられること、協力できたことを幸運、光栄に思います」とコメントを発表した。
2日から開幕する「Mリーグ2018 朝日新聞ファイナルシリーズ」に合わせて、スポーツ新聞7紙には、名セリフに麻雀をアレンジしたメッセージとともに、各チームのユニフォームに身を包んだキャラクターが1人ずつ「応援サポーター」として、全面広告で掲載された。

3月11日からは公式オンラインストアやパブリックビューイング会場で、コラボ限定のMリーグウォーター、スマホケース、クリアファイル、ポスターなども発売される予定だ。
Mリーグのファイナルステージは、7チームによるレギュラーシーズンを勝ち抜いた上位4チームが8日間、計24試合が行われ、3月31日に初代王者が決定する。
◆コラボ広告の掲載紙とキャラクター(50音順)
サンケイスポーツ(KONAMI麻雀格闘倶楽部・間柴久美)
スポーツニッポン(渋谷ABEMAS・鷹村守)
デイリースポーツ(U-NEXT Pirates・ヴォルグ・ザンギエフ)
東京中日スポーツ(セガサミーフェニックス・間柴了)
東京スポーツ(TEAM RAIDEN / 雷電・宮田一郎)
日刊スポーツ(EX風林火山・幕之内一歩)
報知新聞(赤坂ドリブンズ・千堂武士)
【ファイナルシリーズへの持ち越しポイント】
1位 EX風林火山 +140.9
2位 渋谷ABEMAS +92.3
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +19.6
4位 赤坂ドリブンズ ▲4.3
◆Mリーグ 7チームが各80試合を行い、上位4チームがファイナルシリーズに進出するリーグ戦。開幕は2018年10月、2019年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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