声優の浪川大輔(「ルパン三世」石川五ェ門役や「BLEACH」ウルキオラ・シファー役など)が、バイト生活だった下積み時代を振り返った。バイトしていた大手レストランチェーン「バーミヤン」で正社員にならないか誘われていたことも明かした。
3月7日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」では、木曜MCを務める浪川大輔と谷山紀章(「文豪ストレイドッグス」中原中也役や「進撃の巨人」ジャン・キルシュタイン役など)とゲストの寺島惇太(「KING OF PRISM」シリーズの一条シン役や「イナズマイレブンGO」雪村豹牙役)がトークを繰り広げた。
寺島に「何歳くらいのときに『俺、来てるな』と思いましたか?」と質問されて、谷山は、「今の子って、年収が一定のラインに乗るのが早いよね。『そのライン、もう乗るの? その年齢で!?』って」と今と昔では声優たちの収入事情が異なることを指摘した。その上で浪川と谷山は、仕事が上向きになった時期を「30歳」としている。浪川は、「来てるなというより、やっとこれでイケるかなと思ったのが、それくらい」と説明した。谷山も、所属する賢プロダクションの相談役である声優の野村道子から「男は時間かかるわよ」と言われたことがあるとして、「30歳までは手応えもあまりないまま」と振り返った。
寺島は、「4年前まではバイト戦士だった。週4くらいでバイトしていました」と明かした。豚丼の店でバイト長を務めていたそうで、「偉くなっちゃった。いつのまにか僕が一番上になっていた」と語った。いつのまにかバイト先で偉くなってしまうのは、“下積みあるある”らしい。浪川も「店長から『社員どう?』って誘われるんでしょ。俺も『バーミヤン』で誘われたもん。23、4くらいのとき」と明かした。
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