プロ麻雀リーグ「Mリーグ2018 朝日新聞ファイナルシリーズ」3月10日の2回戦で、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)が自身ファイナル4勝目、チーム5勝目を挙げ、6試合連続連対(1着か2着を取ること)を決めた。
 対局者は起家から、EX風林火山・勝又健志(連盟)、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)。
 第2戦は全9局中5回が流局という重苦しい展開となった。レギュラーシーズン平均打点部門2位(全21選手中)と高い打点力を誇る鈴木の初アガリは、南1局1本場で仕掛けてアガった北・ドラの2000点(+300点)。解説の内川幸太郎(連盟)に「たろうさんにしては珍しい仕掛け」と言わしめるほど、打点よりもアガリを重視した加点だった。