いよいよ後半戦に突入した「Mリーグ2018 朝日新聞ファイナルシリーズ」3月23日の1回戦で、赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)が+99.9ポイントを叩き出す圧勝で、個人2勝目、チーム7勝目を挙げた。
 対局者は起家から渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)、赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)。
 東1局1本場、満貫放銃からスタートした村上は、東2局でリーチ・ツモ・タンヤオ・ドラ3で1万2000点をアガって反撃開始。東3局の親番では、7巡目に役なしドラ1カン7索待ちでテンパイしたが、打点とよりアガリやすい待ちを求めてテンパイを崩した次巡、7索をツモってくると「7索を持ってきたらフリテンリーチをしようと決めていた」と間髪を入れずにリーチ宣言。みごと一発で5索をツモり、リーチ・一発・ツモ・平和・ドラに仕上げ1万2000点を加点。東場からリーチ超人の異名通り「リーチしてツモる」を連発した。