4年前、日本サッカー界に大きな衝撃が走った。高卒1年目の新人がとんでもないプレーを連発したからだ。
 鎌田大地。
 ガンバ大阪の下部組織出身だが、怪我の影響もあってジュニアユースからユースには上がれず。京都の東山高校ではキャプテンを務めたものの、全国的には無名の存在だった。実際に3年時に正式オファーは1つしかなかったという
 2015年、サガン鳥栖に入団するとJ1第11節の松本山雅FC戦でデビュー。その試合でプロ初ゴールを決めると、その勢いは加速していく。