総勢56名の参加者が、2時間にわたって“フルボッコ”の殴り合いを展開。約3000発のパンチやキックが飛び交い、18KO劇が生まれた。
格闘界の次世代スターを送り出す格闘ドキュメンタリー『格闘代理戦争4thシーズン』。その「トライアウト&ドラフト会議」が3月28日(木)、都内某所にて実施された。200名を超える応募者の中から、書類審査を通過した56名が参加。現K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊選手をはじめ、初代K-1 WORLD GPウェルター級王者・久保優太選手、Krushウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノル選手、12月K-1 WORLD GP大阪大会で武尊と激戦を繰り広げ人気選手にのしあがった皇治選手、今や最も目が離せない「核弾頭」男・芦澤竜誠選手の5名の「監督」らが見守る中、56名の参加者たちは、2分1Rという限られた時間で己のポテンシャルを存分にアピールした。
約2時間にわたって行われたトライアウトで飛び交った打撃はパンチ2125発、キック821発の合計2952発。ベッドギア着用のスパーリング形式でありながら、18ものKOシーンが生まれるなど、挑戦者のスキルと志、覚悟の高さが改めてうかがえた。
熱のこもったトライアウトを経て、選出された次世代スター候補は各監督4人ずつの計20人。彼らはそれぞれの監督の指導のもと、運命の3カ月を過ごすことになる。その後、団体戦を実施し、優勝チームには賞金総額300万円と「K-1 WORLD GP」への出場が確約される。
なお、この“フルボッコ”トライアウト&ドラフト会議の模様は、4月6日(土)夜10時からAbemaTVで放送される。
■『格闘代理戦争』とは
格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした格闘ドキュメンタリー番組。2017年11月12日(日)より1stシーズンの放送を開始。「K-1・反逆のカリスマ」として一時代を築いた魔裟斗が開催した「魔裟斗トライアウト」にて発掘された松村英明選手が優勝し、見事「K-1グループ」とのプロ契約と賞金300万円を獲得。2018年4月29日(日)から始まった2ndシーズンでは、「総合格闘技(=MMA)」を舞台に、秋山成勲推薦のユン・チャンミン選手が、2018年9月29日(土)からスタートした3rdシーズンでは、今注目高まる“ジョシカク”を舞台に、桜井"マッハ"速人選手推薦の平田樹選手が、優勝賞金300万円と、世界最高峰の格闘技団体「ONE Championship」との1000万円プロ契約を手にしている。
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