3月30日に後楽園ホールで開催された立ち技格闘技イベント「Krush.99」は、「Krush」のネーミングで開催される最後の大会だった。王座や大会通しナンバーはそのまま引き継がれるが、今後はタイトルが「K-1 KRUSH FIGHT」に変更される。
 今大会のメインイベント、つまり「Krush」としての最後の試合は、最後のタイトルマッチでもあった。島野浩太朗vs西京佑馬のスーパー・フェザー級(-60kg)タイトルマッチである。島野はKrushに強いこだわりを持ち「特別なリング」だと語っている。苦闘を重ね、昨年ついにベルトを獲得。今回が2度目の防衛戦だ。