日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの開幕戦、第1節A卓が4月2日、東京都・夏目坂スタジオで行われた。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のセガサミーフェニックスで活躍する魚谷侑未が、＋41.8の成績で卓内トップを取った。
A1昇級を目指すA2の開幕戦には、魚谷のほか、EX風林火山の二階堂亜樹、TEAM雷電の黒沢咲と、女流Mリーガーが3人揃う組み合わせに。魚谷は4戦中2回トップを取り、開幕戦で好スタートを切った。Mリーグでは赤牌入りなど、異なるルールで戦ってきた魚谷だが「戦い方を昔に戻して戦いました。開幕で勝てたのは大きいので、このあとも引き続き頑張っていきたい」とコメントした。
【試合結果】
1位 魚谷侑未 ＋41.8
2位 近藤久春 ＋30.5
3位 黒沢咲 ▲27.2
4位 二階堂亜樹 ▲45.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
（C）日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH LIVEから
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