日本に初めてプロ団体が生まれたのは1981年、日本プロ麻雀連盟の設立による。その後、最高位戦日本プロ麻雀協会、麻将連合μ、日本プロ麻雀協会、RMUとプロ団体が次々と生まれていった。毎年、各団体によるテストを通過し、新たなプロ雀士が誕生しているが「Mリーグ」の登場を契機に、状況は大きく変化していた。
 日本プロ麻雀連盟の第35期後期プロテスト(2019年3月初旬)受験者数は68名。第35期前期プロテスト(2018年9月)受験者数45名から約1.5倍、第34期後期プロテスト(2018年3月)受験者数24名からは約2.8倍と増加傾向だ(関東地区受験者のみの数字)。