日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第1節C卓が4月16日、東京都・夏目坂スタジオで行われた。前期、惜しくも昇級を逃した山田浩之が+47.9の好成績で、好スタートを切った。
グランプリMAX優勝のダンプ大橋、ベテラン藤原隆弘、Mリーグ・渋谷ABEMASで活躍する白鳥翔といった顔触れと戦った山田は1、2回戦でいきなり2連勝。リードを保って今期の初日を終えた。「いいスタートが切れたので200ポイントを超えられるように頑張りたい」と、悲願のA1に向けて気合を入れていた。
【試合結果】
1位 山田浩之 +47.9
2位 藤原隆弘 +16.1
3位 ダンプ大橋 ▲17.5
4位 白鳥翔 ▲46.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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