多くの将棋棋士やファンに愛されつつ、3月末に閉店した東京都渋谷区のそば店「みろく庵」が4月28日、1日限で復活、第2回AbemaTVトーナメントのパブリックビューイングを行った。店内では、棋士たちが好んだ料理がふるまわれ、ファンは舌鼓を打ちながら、モニタに映し出された熱戦を見て、大盛り上がりだった。
将棋ファン向けイベントといえば、棋士が解説を務める「大盤解説会」が知られるが、この日のパブリックビューイングでは、飲食しながら、対局放送を楽しむというもの。予選Aブロックの初戦となった佐々木勇気七段と大橋貴洸四段の対局が、いきなり千日手となると、ファンからは想定外の状況に拍手も起きていた。