4月28日に放送された「RTDトーナメント2019」サバイバルマッチ1回戦でトップ発進を決めていた平賀聡彦(最高位戦)だったが、2回戦でラスを引き「トップラスで振り出しに戻ったなぁという感じ」とトータル3位で折り返した。
2回戦では苦しい展開となり、箱下(持ち点がマイナスになること)となったが、内容に関しては「1戦目は手がいっぱい入ったけど、2戦目はあまり手がはいらなかった。好対照な感じでしたね」と気にする素振りは微塵もない。
3回戦に向けては「トップを取るのが一番大事。並びを考えてわざと打つことはない」とRTDリーグ2017王者のプライドにかけて無骨に、愚直に、真っ向勝負で挑む。【福山純生(雀聖アワー)】
【サバイバルマッチ2回戦終了時点での成績】
1位 仲田加南(連盟)+77.7(2/4)
2位 金太賢(協会)+12.2(2/4)
3位 平賀聡彦(最高位戦)▲5.4(2/4)
4位 多井隆晴(RMU)▲84.5(2/4)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。
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