日本プロ麻雀協会の女流最高峰タイトル「女流雀王」を4期獲得した朝倉ゆかり(協会)が、ついにRTDの門を開く。今年からトーナメント方式に変更となった「RTDトーナメント2019」に招待枠で参戦が決定。グループAで同じ協会の鈴木達也、猿川真寿(連盟)、そして昨年行われたRTDリーグ2018の覇者・小林剛(麻将連合)と戦うことになった。
 初めて踏み入れた「RTD」の世界。「真剣勝負中の真剣勝負と言いますか。ピリピリとした戦いの中で、お互いをリスペクトしあっていて、対局がとてもうらやましいと思って見ていました」と、憧れにも似た感情を抱いてきた。各団体から強者が集った場所。見ている側も息苦しくなるほどの戦いに身を投じることが決まり「お話をいただいてうれしかった」と感じるとともに背筋も伸びた。