女流雀王4期・朝倉ゆかりがRTD初参戦「真剣勝負中の真剣勝負」/麻雀・RTDトーナメント2019 グループA
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 日本プロ麻雀協会の女流最高峰タイトル「女流雀王」を4期獲得した朝倉ゆかり(協会)が、ついにRTDの門を開く。今年からトーナメント方式に変更となった「RTDトーナメント2019」に招待枠で参戦が決定。グループAで同じ協会の鈴木達也、猿川真寿(連盟)、そして昨年行われたRTDリーグ2018の覇者・小林剛(麻将連合)と戦うことになった。

 初めて踏み入れた「RTD」の世界。「真剣勝負中の真剣勝負と言いますか。ピリピリとした戦いの中で、お互いをリスペクトしあっていて、対局がとてもうらやましいと思って見ていました」と、憧れにも似た感情を抱いてきた。各団体から強者が集った場所。見ている側も息苦しくなるほどの戦いに身を投じることが決まり「お話をいただいてうれしかった」と感じるとともに背筋も伸びた。

 その穏やかな性格、話し方同様に、麻雀にも包容力を感じさせる。「見ている方は(戦い方が)弱気だなあと思う方が多いと思いますが」と自ら話すように、守備重視の傾向が強いが、当然守ってばかりで女流雀王に4度も輝くことはできない。「勝負どころとのバランスを取りながら」前に出るべき時に出ているからこその結果だ。

 前身のRTDリーグでも数々の名局を生み出してきた男性プロ3人が相手。半荘4回戦でトータル4位にならなければ、次のステップに進むことができる。今回は入れ替え戦を勝ち抜いた仲田加南(連盟)とともに、女流2人で立ち向かうことになる。「しっかり結果を残して、おもしろい麻雀を打っていきたいなと。よく頑張った、戦ったという内容にしたいと思います」と、目標を口にした。謙虚な言葉の中には、男性にひと泡吹かすどころか、一気に頂点まで駆け上がる意志が込められているかもしれない。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。16人はA~Dの4グループに分かれ、半荘4回戦で対戦。トータル2位が準々決勝A(上位3人が準決勝進出)、同3位が準々決勝B(上位1人が準決勝進出)へ、同1位は準決勝(上位4人が決勝進出)に進む。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。

(C)AbemaTV

▶5/12(日)21:00~ RTD TOURNAMENT2019 Group A 1回戦/2回戦

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