歴代王者が相次いで敗れる中、RTDリーグ2018覇者・小林剛(麻将連合)が、最後の砦として予選グループAに登場する。2016優勝の多井隆晴(RMU)、2017優勝の平賀聡彦(最高位戦)がいずれも入れ替え戦で敗退。「強い人が揃っているんだなっていうのが、改めて証明されたかなと思います」と、新たにトーナメント方式になった大会に覚悟を持って臨む。
 2016年から始まったRTDリーグには、3年連続で出場。その3年目で、悲願の初優勝を果たした。普段からクールで、打ち筋もデジタルなことから「ロボ」「サイボーグ」といった異名で呼ばれることも多いが、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」での活躍をきっかけに、より知名度が上がったことは、麻雀界では知られた話だ。