174センチ・115キロ。大相撲の幕内力士の平均体重が160キロを超える時代で、小兵力士・石浦(宮城野)が、体調を万全にして令和“初場所”となる夏場所(5月12日から 東京・両国国技館)に臨む。先場所、初日から4連勝を飾ったものの、終わってみれば6勝9敗で負け越し。ぎりぎりで幕内に踏みとどまったが、実は「胃腸炎で8キロ痩せちゃったんです…」と、不振の原因を明かした。同じ部屋で99キロの小兵・炎鵬も新入幕を果たしただけに、小兵コンビで夏場所を賑わす。