新生「RTDトーナメント2019」の開幕戦となるグループA 1・2回戦が5月12日午後9時から放送される。
総勢16人の出場選手は「RTDリーグ2018」の上位12人に加え、推薦枠の藤崎智(連盟)と朝倉ゆかり(協会)、さらにサバイバルマッチを通過した仲田加南(連盟)と金賢太(協会)だ。
選手は4組(A~D)に分かれてグループリーグを戦い、各グループ1位はセミファイナル(準決勝)進出確定。各グループ2位はクオーターファイナル(準々決勝)Aに進み、そこで上位3人に残った選手が準決勝へ。各グループ3位は準々決勝Bに進み、勝者1人が準決勝進出となる。そして準決勝に残った8人が2組に分かれ、上位2人ずつが決勝進出というシステムとなっている。
グループAの対局者はRTDリーグ2018チャンピオンの小林剛(麻将連合)、昨年準決勝で敗退した猿川真寿(連盟)、昨年予選5位で準決勝進出を逃した鈴木達也(協会)、そしてRTD初参戦の朝倉ゆかり(協会)の4人。
開幕直前に行われたサバイバルマッチではRTDリーグ2016王者・多井隆晴(RMU)、RTDリーグ2017王者・平賀聡彦(最高位戦)と歴代チャンピオンが敗退という波乱がすでに起きているだけに、トッププロたちが磨き上げてきた「技」と「心」の激突は、一打たりとも見逃せない。【福山純生(雀聖アワー)】
【RTDトーナメント2019出場選手】
◆グループA
朝倉ゆかり(協会)
小林剛(麻将連合)
猿川真寿(連盟)
鈴木達也(協会)
◆グループB
内川幸太郎(連盟)
勝又健志(連盟)
金賢太(協会)
萩原聖人(連盟)
◆グループC
佐々木寿人(連盟)
鈴木たろう(協会)
藤崎智(連盟)
松本吉弘(協会)
◆グループD
石橋伸洋(最高位戦)
白鳥翔(連盟)
瀬戸熊直樹(連盟)
仲田加南(連盟)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。16人はA~Dの4グループに分かれ、半荘4回戦で対戦。トータル2位が準々決勝A(上位3人が準決勝進出)、同3位が準々決勝B(上位1人が準決勝進出)へ、同1位は準決勝(上位4人が決勝進出)に進む。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。
(C)AbemaTV