麻雀大会参加の中高生・大学生、プロ志望者は61% 「兼業」希望が多数派
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 学生麻雀連盟が、同連盟に加盟する150団体(現役の中高生・大学生ら約1000人)に対してアンケートを行ったところ、麻雀プロになりたいと答えた学生は61%となった。そのうち、麻雀のみを仕事ととする専業プロになりたいと答えたのは13%、残りの48%は別に仕事を持つ兼業プロになりたいと回答した。

 昨年10月に開幕した麻雀プロリーグ「Mリーグ」の影響で、麻雀プロの認知度は大幅に増加した。全試合放送されたことから若年層にも浸透しており、学生麻雀連盟によると、3月に開催した合宿にU-NEXT PiratesのMリーガー3人をゲストとして呼んだところ、チームの公式グッズが飛ぶように売れ、サインや写真撮影を求めて長蛇の列ができたという。

 麻雀一本で生活していく「専業プロ」ではなく、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)のように会社員をしながら麻雀プロ活動を行う「兼業プロ」志望が多い理由としては、2000人以上いると言われる麻雀プロのうち、最低年俸400万円が保証されているMリーガーはわずか21人と狭き門であることや、Mリーグが立ち上げ間もないこと、会社員と違い、長期契約が保証されていないことなどが挙げられる。

 学生麻雀連盟には全国の中学・高校・大学から部活やサークルなど150団体、1000人超が加盟している。Mリーガー人気を受けて、今後のイベントでは積極的にMリーガーをゲストに呼ぶ計画をしているという。

(C)AbemaTV

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