将棋の藤井聡太七段(16)が5月15日、棋王戦予選準決勝で牧野光則五段(31)と対局中だ。正午から40分間の昼食休憩を終え、午後の対局に入っている。
 史上最年少でのタイトル挑戦を目指す藤井七段は、予選8組に出場。本局に勝利すると、同組決勝で都成竜馬五段(29)と本戦出場をかけて戦うことになる。現在、棋王のタイトルは、過去8期保持し永世棋王の資格を得ている、渡辺明二冠(35)が保持している。
 昼食休憩で藤井七段は「親子丼+冷たいうどん」、牧野五段は「天とじ丼+冷たいそば」を注文した。持ち時間は各4時間。振り駒の結果、先手は藤井七段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。