内川幸太郎(連盟)は、戦前のインタビューで開口一番「とにかく楽しみです」と切り出した。「RTD」という選ばれし打ち手が集う舞台で戦えることに、プロとして、喜びを感じているのだ。
 RTD出場は3年目。初参戦となった2017年は予選最下位に終わったが、RTDリーグ2018では決勝まで駒を進め、小林剛(麻将連合)に惜敗したものの準優勝でシーズンを終えた。「トータルで見てみると、1年間よく戦ったなとは思っています」と一時は予選で▲300ポイント台まで落ち込んだところからの復活劇だったため、優勝を逃した悔しさと同時に達成感もあったという。