「RTDトーナメント2019」グループBの2回戦(全4回戦)が5月26日に放送され、勝又健志(連盟)がトップを取り、トータル2位につけた。
 対局者は起家から萩原聖人(連盟)、内川幸太郎(連盟)、勝又健志(連盟)、金太賢(協会)。初戦ラススタートだった勝又は「どこかでチャンスが来る。そのチャンスをしっかりものにする」と2回戦に臨んだ。
 東2局で5200点をアガって東3局の親番を迎えた勝又は、7巡目に得意の七対子をテンパイした。タンヤオ・七対子・ドラ2で二万待ちだったが「リーチに行って空ぶって、2回戦目も3着4着になってしまうとかなり厳しい。1回手堅くアガることが出来れば、トップか2着かという争いになる」と全4回戦の展開を見据え、ヤミテンに構えた。次巡に場に1枚切れの東と二万を入れ替えてヤミテンを続行。12巡目、思惑通りに東をツモり、ツモ・七対子・ドラ2で1万2000点を加点しトップ目に立った。