日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第3節C卓が5月27日に行われ、前原雄大が微差ながら卓内トップを取った。
 前原は対局に1時間遅刻してしまい、対局前から70ポイントのマイナスを課せられるという事態に見舞われていたが、対局が始まった後は落ち着いた戦いぶり。わずかながらHIRO柴田、和久津晶、古川孝次の3人を上回った。対局後は「1局、1局ではなく長いスパンで戦わなくてはならないと思う」と、まさかのマイナスにも慌てなかった。