将棋の藤井聡太七段（16）が5月31日、竜王戦4組ランキング戦の決勝で、菅井竜也七段（27）と午前10時から対局中だ。
藤井七段は6組、5組と2期連続でランキング戦優勝。本局に勝利すれば、3期連続優勝とともに、広瀬章人竜王（32）への挑戦権を争う本戦出場が決まる。竜王戦の3期連続優勝を果たせば、史上3人目の快記録となる（過去に木村一基九段、永瀬拓矢叡王が記録）。
対局は先手の藤井七段が居飛車、後手の菅井七段が振り飛車の対抗形で進行。早指しが特徴の菅井七段が序盤からテンポよく指し進め、持ち時間でリードしている。持ち時間は各5時間だが、正午から40分間の食事休憩を終えた時点で、両者の残り持ち時間は藤井七段が3時間54分（消費1時間6分）、菅井七段が4時間22分（同38分）。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
