竹原慎二「17、8年ぶりのガチンコ」 仕掛けられた芦澤竜誠「怖かったです……」
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 1日に放送された『格闘代理戦争4thシーズン』で、K-1のスター選手である芦澤竜誠ボクシング元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二による乱闘が勃発。芦澤に掴みかかった竹原に対して芦澤の教え子たちが噛みついたことを受け、竹原が「みんなまとめてやってやろうか? お前、おい」と、さらに凄んだことで“一触即発”の事態となったが、その後、事態は思わぬ急展開を迎えた。

 同番組は格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした格闘ドキュメンタリ番組で、第4弾となる今回は「K-1」のトップファイターたちが「監督」となり、勝ち抜き制によるチーム戦で激突。優勝チームには賞金総額300万円と「K-1 WORLD GP」への出場が確約される。

竹原慎二「17、8年ぶりのガチンコ」 仕掛けられた芦澤竜誠「怖かったです……」
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 芦澤率いる「芦澤一家」はトーナメント1回戦で敗戦を喫していたが、15日に行われる決勝戦の同日に、同じく1回戦で敗退した木村“フィリップ”ミノル率いる「木村ファミリー」と最下位決定戦を行うことが決定。そのことを伝えるために芦澤のジムを訪れた竹原だったが……。

 そういった事情を告げず、一方的に威圧的な態度をとり続ける竹原に対して、「何を言いに来たんすか?」と詰め寄った芦澤。すると竹原は「お前、年上にそういう態度か?」と緊迫感は増すばかり。突然の事態に厳しい視線を竹原に投げ掛ける教え子たちに対しても、竹原の怒りの矛先はおよんだ。

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「みんなまとめてやってやろうか? お前、おい」

 この言葉に噛みついたのは、芦澤一家の特攻隊長である中澤誠弥。中澤はトーナメント1回戦でアゴを骨折しながらも、心折れることなく、戦い続けた気持ちの持ち主でもある。 中澤は「クソガキとか言ってんじゃねぇぞ」と啖呵を切ると、あろうことか竹原の胸倉に掴みかかった。

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 大勢のスタッフに囲まれて静止された竹原は次の瞬間「分かった、一回止まれ」と大きな声を上げると突然、態度を一変させ「って、昔はこういう風にやってたんだ。17、8年ぶりにガチンコやった。懐かしい」と満面の笑み。一瞬にして緊張が解けた芦澤一家の面々は「めっちゃ観てました」と嬉しそうに応じ、竹原に向かった頭を下げた。

 つまり、竹原が「久しぶりにやってみたかった」ということだったらしいのだが、突然仕掛けられた芦澤は感想を問われると「怖かったです」と素直に返答。すると竹原は「俺も若くないから、監督(芦澤)にいきなり殴られたらどうしようかなと思っていたよ」と内心ヒヤヒヤだったことを明かしていた。

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 2014年にはステージ4の膀胱がんと診断され、当時、東大病院でも2例目という最先端手術を受けて見事な回復を果たした竹原に対して、ファンからは「完治したんだね」「竹原元気だな」という安堵の声が聞かれた一方、「竹原はホンマもん」など、今でも衰えることの無い竹原の凄み、迫力を称賛する声も寄せられていた。

(C)AbemaTV

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