将棋の藤井聡太七段(16)が6月3日、王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦で佐々木大地五段(24)と対局中。本局の勝者は、2回戦で羽生善治九段(48)と対戦することが決まっている。
藤井七段は2018年度の最高勝率(.849)、対する佐々木五段は最多勝(46勝)と、デビューからの年月も浅く、若い2人ではあるが、将来の将棋界を背負う者として期待されている。過去の対戦は2度あり、1勝1敗の五分だ。本局に勝利すれば、将棋界の第一人者との対局となるだけに、どちらも負けられない戦いだ。
本局の持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は佐々木五段。正午からの昼食休憩で、藤井七段は「豚キムチ」、佐々木五段は「アボカドとチェダーチーズのパニーニ+カフェラテ」を注文。休憩前の残り持ち時間は、藤井七段が4時間1分(59分)、佐々木五段が4時間(同1時間)と互角。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
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