51歳のベテラン、藤崎智(連盟)がRTDに初参戦する。ヤミテンを主体に戦うことから、ついた異名は“麻雀忍者”。名付け親は、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)だという。「15年ほど前、寿人(佐々木寿人)と一緒に解説していた時に、寿人がなんでもリーチしますっていうから、じゃあ俺はなんでもリーチしません。絶対にヤミテンにしますなんて掛け合いがありまして」。その掛け合い以降、映像対局ではヤミテン主体の麻雀にならざるを得なかったと笑う。「それでMONDO TVの映像対局等でヤミテン主体に打っていたら、解説だった萩原さんから忍者みたいだと言われまして。このひとことが麻雀忍者と呼ばれることにつながったんです」と萩原に心底感謝している。