「休んでいる間はトレーニングしつつも、仕事に集中していました。その間、UFCとの契約はあっても、契約条件の中にあった韓国大会はずっと延期の状態が続いていたので、自分自身のモチベーションの低下要因になっていたのは間違いありません」
 6月15日(土)に行われるONE Championship上海大会『LEGENDARY QUEST』において、2015年11月のUFCでの公式戦以来となる4年ぶりの公式戦復帰、さらにONEでのデビュー戦に臨む秋山成勲。昨年末に発表されたONE参戦に関して「生きていく中で、すべてにおいてタイミングは大切。UFCで格闘人生を全うするつもりだったが、そんな折、『格闘代理戦争2nd』の話を頂き、そこで教え子のユン・チャンミンが優勝を果たしたことでONE Championshipとの契約を手にした。契約の場に付き添う過程で会長のチャトリと話す機会もあり、ONEに参戦することになった」と“タイミング”を強調する秋山。自身4年ぶりの公式戦復帰を果たす6・15には、そのユン・チャンミンをはじめ、彼と同様に『格闘代理戦争3rd』でONEへの扉を開いた平田樹の参戦も決定している。