雀荘検索サービス「麻雀王国」が、全国の雀荘(同サービスに加盟する900店)に対してインターネットアンケートを行ったところ、「今後麻雀の人口が増えるか」という質問に対して、7%が「リアルは増える」、25%が「ネットは増える」、45%が「リアル・ネット両方増える」と回答した。Mリーグの発足や芸能人が麻雀に熱中している様子がSNSでアップされるなど麻雀ブームにつながる兆しを感じ取り、期待感が増しているようだ。
「リアルとネットで麻雀ファンのレベルは違うか」という質問には44%が「さほど変わらない」と回答し最も多かったものの、「リアルの方がレベルが高い」という回答が「ネットの方がレベルが高い」よりも28ポイント上回った。
インターネット麻雀は初心者でも気軽に麻雀が打てる環境があり、ユーザーのレベルは様々。しかし技術向上には不可欠の牌譜閲覧機能やデータ収集機能が揃っており、ネットのトップ層はトッププロと遜色ない実力がある。その代表的存在がU-NEXT Piratesの朝倉康心だ。大学時代からネット麻雀に熱中し、圧倒的な成績を残した。プロになっても結果を残し、Mリーグでドラフト指名された。今後も朝倉のようなネット発のMリーガーが続々と誕生していくだろう。
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