K-1 KRUSH FIGHTの大きな見どころは、若い選手たちが次々と台頭し、イキのいい闘いを見せてくれることだ。
6月21日の後楽園ホール大会では、その象徴のような一戦が行われた。フェザー級タイトルマッチ、初防衛戦に臨んだチャンピオンは21歳の江川優生(POWER OF DREAM)。対する挑戦者・TETSU(月心会チーム侍)も18歳という若さだ。西京春馬を下してベルトを巻いた江川に対し、TETSUは佐野天馬、伊澤波人に勝って挑戦権をつかんでおり、実績は充分。