6月21日に後楽園ホールで開催されたK-1 KRUSH FIGHT、その出場選手の中で注目された一人が近藤拳成だ。
20歳の近藤は2016年のK-1甲子園優勝者。弟の魁成もK-1甲子園2連覇を達成しており、兄の大成とともに“近藤3兄弟”として知られている。
幼少期から家族で格闘技に邁進してきた近藤は、今回が約1年ぶりの試合。デビュー戦以来、勝利がないだけに気合いの入る一戦だった。ましてその間に魁成が出世を果たし、KRUSHタイトルマッチでは敗れたものの木村“フィリップ”ミノルからダウンを奪う大健闘を見せている。