6月21日より順次放送されているアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」の第35話で、主人公ジョルノ・ジョバァーナの仲間であるナランチャ・ギルガが命を落とした。
第35話「鎮魂歌(レクイエム)は静かに奏でられる その2」では、ギャング組織“パッショーネ”のボスであるディアボロとの戦闘の中でナランチャが死亡した。勉強は苦手だが無邪気な性格をしているナランチャは、かなりの人気を誇るキャラクターだ。ナランチャの突然の死に、Twitter上では、「悲しすぎるわ。泣いた」「原作で展開は知っていましたが……あぁ……胸が痛い……ナランチャ……」「こんな夜中なのに涙が止まらへん…」「目眩するくらい号泣した」と嘆く声が続出しており、ナランチャを追悼するファンアートも多く投稿されている。また、ナランチャの死をめぐるアニメオリジナルの描写も好評のようだ。
ジョルノ役の小野賢章は、ジョルノのセリフと同じく「君を、必ず故郷に連れて帰る」とTwitterに投稿した。また、作画監督を務めるアニメーターの石本峻一は、「アフレコロールの役者さんの芝居も踏まえて、トリッシュミスタは特にクシャクシャの泣き顔で描きました。アバッキオの時もそうでしたが、眠ったナランチャの顔はきれいな顔でということを心掛けてます」と明かしている。
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