マカオを中心に活躍するポーカープロ・負野智光が6月28日、AbemaTV「GACKTプロデュース!POKER×POKER~業界タイマントーナメント」に出演。試合でもトークでも躓きまくった。
番組オーナー・GACKTの刺客として、第12期トーナメント優勝者のアイドル・奥津マリリを倒すべく登場した負野のコードネームは「焼肉」。その独特なコードネームはGACKT曰く「試合展開を食事に例えて解説するのが上手いから」とのことだった。そんな負野に早速、見せ場が訪れた。第2ラウンド、負野が奥津から大量チップを奪った場面だ。これを食事に例えると、「最初、手札が配られた時はタレだけ来た。フロップ(場の3枚)が開かれたら『あれ、鉄板あるやん』。で、カードが並んだら肉が焼かれた…みたいな」。言い終えるや否や微妙な空気を察知したのか、自ら「ヤバないすか。これ、大丈夫ですか!?」と突っ込むも、時すでに遅しでGACKTから「大したことない」とバッサリ。ならばと全カットを懇願するが、あっさりと却下されてしまった。
続いて、奥津に5枚同絵柄のフラッシュを揃えられた場面では「いったん鍋が来てカニかと思ったら、尻尾が生えていてカブトガニだった」と表現。またもや如何ともしがたい空気が流れるも、すかさず「毒が厳しかった」と付け加えるとGACKTから「まぁいいでしょう」と許しを得られ、ホッと胸を撫で下ろした。もはや威厳がなくなってしまった負野はその後、ふいに奥津から「今、(ディーラーの)おっぱい見てました?」と鋭い指摘。「全体を見る中で、確かにチラっと…」。「鼻の下が伸びてましたよ」と素人に表情を読み解かれるとは、プロにあるまじき失態だった。
ペースを完全に乱された負野は、ラストで見せた全額ベットのオールインも不発で、肝心のポーカーさえもダメダメ。それをまたもや食事に例えるようにGACKTから振られると「キツいっす。もう何も出ないっすよ」と、ガックリと肩を落として悔しさを滲ませた。7月から当番組は、毎週木曜日に変更。次回は7月11日放送予定だ。
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