4日、参議院選挙が公示され、選挙戦がスタートした。消費税率の引き上げの是非や、改憲勢力が参議院で3分の2の議席を維持するかが焦点となる。
 与野党の党首はそれぞれ重視する地域で「第一声」に臨んだが、有権者からすると混乱に陥りやすいのが「政治活動」と「選挙運動」の違い。4日の公示から20日の投票前日までは「選挙運動期間」となり、選挙ポスターの掲示や街頭演説、選挙カーの走行、政見放送といった“特別な行為”が許される。