将棋の女流棋士・香川愛生が、7月4日に放送された麻雀対局番組「ALL STAR League」に出演し、将棋界のハイレベルな麻雀事情を語った。
「ALL STAR League」は、俳優でもありプロ麻雀リーグ「Mリーグ」で活躍するプロ雀士の萩原聖人、サイバーエージェント代表取締役・藤田晋社長による私設リーグ「藤田萩原リーグ」から発展、対局の模様を生中継するもの。記念すべき第1回には香川のほか、タレント内山信二、椿彩菜、トレンディエンジェルたかしの計4人が出場した。
将棋界では女流三段で、タイトル獲得歴もある香川だが、この日は大きなスタジオと慣れないメンツとの勝負に苦戦。それでも時折、勝負師らしい戦いぶりもしっかりと見せた。対局の合間のトークコーナーでは、日頃の麻雀ライフについて質問を受け「最初はネットで覚えました。うまい方の動画を見て勉強もします」と回答。さらに「将棋の先輩は、麻雀好きな人が多いです。好き過ぎて（自分が）ご一緒できないぐらいレベルが高いんです」と、同じテーブルゲームゆえか趣味の域を超えたハイレベルな対局が繰り広げられているという。
また女流棋士から見るプロ雀士については「（対局の）解説をしているプロの方は、あんなに情報が早く切り替わるのに、的確に把握されていて、めちゃめちゃ憧れます」と、4人同時にプレイし、数秒単位で進んでいくゲームを把握する能力に、目を丸くしていた。
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