プロ雀士・日向藍子(最高位戦)が7月9日、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のドラフト会議で、渋谷ABEMASから指名を受けて号泣した。昨年度は、試合を盛り上げるパブリックビューイングの会場で進行役を務めていたが、2019シーズンは選手として卓に向かうことになりそうだ。指名直後、号泣した日向は「涙が止まらない」と涙ながらに、喜びの言葉を口にした。
 自分の名前が呼ばれた瞬間、一気に赤くなる顔を両手で覆い、涙した。2018シーズンは、リーグ自体を盛り上げる側に回っていたが、次シーズンは選手として戦うことを熱望していた。指名の感想を聞かれ「びっくりしました。本当にごめんなさい。涙が止まらないんです」と、また涙が溢れた。「どんどん人が呼ばれていく中で、残り枠も少なくなってきた中で、今年はもう厳しいのかなと思っていたので、まだ信じられない気持ちです」と、素直な心情を口にした。