日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第4節C卓が7月9日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、佐々木寿人が+27.2で卓内トップを取った。同卓した内川幸太郎は、同時刻に行われていたMリーグのドラフト会議で、新規参戦するKADOKAWAサクラナイツから指名を受けた中、自ら祝う役満・国士無双をアガった。
 KONAMI麻雀格闘倶楽部でプレーする現役Mリーガー・佐々木寿人が優位に戦いを進める中で、内川が魅せたのは3回戦。麻雀ファン・内川ファンが、ドラフト会議での指名に沸くころ、国士無双を見事に成就。大注目の一日で役満を上がるタレント性も見せていた。