7月11日、六本木ヒルズアリーナで「マイナビオールスターゲーム2019」(12日・東京ドーム、13日・阪神甲子園球場)の前夜祭が開催され、8選手が出場するホームランダービーの組み合わせが決定した。西武・山川穂高内野手(27)と横浜DeNA・筒香嘉智外野手(27)の“同学年対決”に大歓声があがった。
前夜祭では、セ・リーグの監督を務める広島の緒方孝市監督(50)と、パ・リーグの監督を務める西武の辻発彦監督(60)が登場。セ・パ両リーグから8選手が出場するホームランダービーの組み合わせ抽選を行った。
12日に東京ドームで行われるホームランダービーの1回戦の1試合目では、“すしポーズ”でおなじみのロッテ・レアード内野手(31)と、今季すでに25本のホームランを放っている巨人・坂本勇人内野手(30)が激突。また2試合目は豪快なフルスイングが魅力の吉田正尚外野手(25)と、最年少のヤクルト・村上宗隆内野手(19)の左打者対決となった。
1回戦の3試合目からは13日に甲子園で行われるホームランダービー。まず西武・山川穂高内野手(27)と横浜DeNA・筒香嘉智外野手(27)の同学年の2人の対決が決まると、会場の六本木ヒルズアリーナにはどよめきとともに大きな歓声があがった。また最後に残った西武・森友哉捕手(23)と広島・鈴木誠也外野手(24)が4試合目で対戦することが決定した。
この組み合わせに、パ・リーグの辻監督は「ちょっと(森)友哉に怒られそう。東京ドームならチャンスがあったかも」と対戦に苦笑い。一方の緒方監督は、森と対戦する鈴木について「普段どおりリラックスして臨めば、1回戦はいけるんじゃないか」と自信たっぷりだった。
ホームランダービーの結果について、辻監督は「吉田選手と鈴木誠也選手が決勝に行く気がする」と予想。緒方監督は「鈴木誠也か、山川選手」と優勝者を予想し、“愛弟子”鈴木の活躍にあらためて期待を込めていた。
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