7月11日、六本木ヒルズアリーナで「マイナビオールスターゲーム2019」(12日・東京ドーム、13日・阪神甲子園球場)の前夜祭が開催され、パ・リーグの監督を務める西武の辻発彦監督(60)と、セ・リーグの監督を務める広島の緒方孝市監督(50)が登壇。辻監督は楽しみな選手として自チームの山川穂高内野手(27)の名前をあげた。
楽しみな選手を問われた辻監督は、「オールスターとなるとほとんどの選手がホームランを狙ってくる。山川の特大なホームランを期待したいと思います」と球界を代表するスラッガーに成長した山川を注目選手に指名。自身が指導する西武の選手ということもあり、「天井に当たるくらいのホームランを」と注文をつけた。
また、12日の第1戦の先発はソフトバンクの千賀滉大投手(26)に決定。“大谷超え”のオールスター最速記録の163キロも期待されるライバルチームの豪腕について、辻監督は「日本を代表するエース。とにかく速いです。フォークも素晴らしいですね」と絶賛した。
明日に迫った試合に向けて、「パ・リーグを代表する、活躍している選手ばかりが集まっています」と自信を伺わせた辻監督。「強さを見せられるように精いっぱい頑張ります」と、ここ最近の“強いパ・リーグ”という流れを継続することを誓った。
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