森本稀哲氏、伝説の“ピッコロ大魔王”誕生のきっかけは初恋の思い出?
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 7月11日に六本木ヒルズアリーナで行われた「マイナビオールスターゲーム2019」(12日・東京ドーム、13日・阪神甲子園球場)の前夜祭に、野球解説者の前田智徳氏(48)、川上憲伸氏(44)、森本稀哲氏(38)が登場した。森本氏は、初出場となった2006年のオールスターで「ドラゴンボール」のピッコロ大魔王の扮装をした際のエピソードを語った。

 球宴の歴史に残る伝説として、今なお語り継がれる森本氏のピッコロ大魔王を模した特殊メイク。当時セ・リーグの先発としてマウンドに立っていたのが川上氏だったこともあり、森本氏は「川上さんは僕がコーチャーズボックスにいるのもお構いなしに真面目に投げていた」と当時のシュールな状況を振り返った。

 さらに森本氏は「たとえばバッター前田、ピッチャー川上なら、お客さんは『ワー!』となりますけど、バッター森本だと『ん?』ってなるじゃないですか」と当時の心境を語り、奇抜なパフォーマンスの師匠でもある新庄剛志氏(47)からも「1発目だからなにかやれ」と指示されていたことを明かした。また、小学生のころに好きな女の子に「ひちょちゃんってピッコロに似てるね。耳が尖ってるから」と言われたことも発想の源泉になったという。

 前田氏、川上氏も思い出し笑いがこらえられない森本氏のパフォーマンス。川上氏によると、森本氏に目もくれなかったのには伏線があったそうで、「新庄さんが1発目の打者で、打ち合わせで頭の上に速球を投げてくれと。それで頭の上に投げたら、新庄さんの仮面ライダーの変身ベルトがグルーンって回ったんですよ」と当時のできごとを回想。しかしベンチに戻った後、セ・リーグの落合博満監督に「ここは遊ぶ場じゃねえんだ。誰が遊んでるんだ?」と注意され、その後は「少しピリっとしはじめたんです。もうピッコロなんか頭の中に入ってない」と語り、会場の爆笑を誘った。

 球界を代表するトリックスターとして鳴らした森本氏だけに、今年のオールスターの着眼点も実にユニーク。注目選手として横浜DeNAの筒香嘉智外野手(27)と西武源田壮亮内野手(26)をピックアップし、「筒香選手が『裸の大将』、源田選手が『ホラーマン』の仮装で出てくれたら盛り上がるじゃないですか!」とプレーとはまったく関係のない視点から注目ポイントを語っていた。

(C)AbemaTV

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